1月2017

2017リサーチ新春経済講演会「2017年、地域の自立を問う」

2017/01/26 :過去の講演会

開催日

平成29年1月26日(木)

講 師

早稲田大学マニフェスト研究所 顧問

北川 正恭(きたがわ・まさやす) 氏

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2017年新潟県経済を占う 県内主要団体に聞く

2017/01/04 :自主調査(調査報告)

県内景気は横ばいながら、やや慎重な見通し人材確保・育成、後継者問題への対応が課題

2016年の新潟県経済を振り返ると、年初から年央にかけて個人消費は一部に明るさがみられた。年後半に入ると、住宅投資が増加に転じたものの、海外需要の減少から生産活動は弱含んだ。総じてみると、足元の県内経済は横ばいで推移しているものの、一部に弱さがみられる状況にある。

こうしたなか、当センターでは、県内の主な業界団体や商工会議所・連合商工会の42団体にご協力をいただき、2017年の見通しについて伺った。以下はその調査結果である

1.2017年の国内景気見通し

─約6割の団体が「変わらない」─
%e8%aa%bf%e6%9f%bb1新年(2017年)の国内景気の見通しは、前年と比べて「変わらない」と予想する回答割合が61.9%と最も高くなった。また、「やや悪化」(23.8%)と「悪化」(2.4%)を合わせた割合は26.2%となり、「やや好転」(9.5%)と「好転」(2.4%)を合わせた割合(11.9%)よりも高くなっている。

前年調査(2016年見通し)と比べると、「やや好転」と予想する回答割合が低下する一方、「変わらない」が上昇している。

2.2017年の県内景気見通し

─ 約6割の団体が横ばいの見通しながら、前年よりもやや慎重な見通し─

%e8%aa%bf%e6%9f%bb%ef%bc%92新年(2017年)の県内景気の見通しは、前年と比べて「変わらない」と予想する回答割合が61.9%と最も高くなった。また、「やや悪化」(31.0%)と「悪化」(2.4%)を合わせた割合は33.4%となり、「やや好転」(4.8%)と「好転」(0.0%)はわずかな割合にとどまった。

前年調査(2016年見通し)と比べると、「やや好転」と予想する回答割合が低下する一方、「変わらない」「やや悪化」が上昇している。県内景気の先行きについては、前年よりもやや慎重な見通しが示されている。

3. 県内各業界・各商工会議所管内の業況判断

─先行きは半数超が横ばいの見通し─

(1)2016年の業況

2016年の業況は、「やや不況」と回答した団体が42団体中21団体あり、全体の半数を占めた。

また、「不況」(9.5%)が4団体あり、「やや不況」(50.0%)を合わせた回答割合が全体の59.5%と約6割に達していることから、業況面ではやや厳しい1年であったとみられる。一方、「どちらとも言えない」(35.7%)が15団体、「やや好況」(4.8%)が2団体、「好況」は1団体もなかった。

(2)2017年の業況見通し

2017年の業況見通しは、「変わらない」と回答した団体が22団体、52.4%と最も多くなった。また、「やや悪化」(35.7%)が15団体、「悪化」(4.8%)が2団体となる一方、「やや好転」(7.1%)が3団体にとどまり、「好転」は1団体もなかった。

業況見通しについては、「政府の景気回復対策に期待したい」「オリンピック関連の需要に期待したい」といった前向きな声があった一方、「少子高齢化による国内需要の減少が懸念される」「世界経済の先行きに不透明感があり、輸出低迷が懸念される」といった慎重な声もあった。%e8%aa%bf%e6%9f%bb%ef%bc%93

 

~全文は以下のPDFをご覧ください。~

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成事は説かず

2017/01/04 :感頭言

一般財団法人 新潟経済社会リサーチセンター 理事長 曽山 稔

窓から見える銀杏の葉は暑かった夏を彷彿させるように、どこまでも抜けるような真っ青な空をカンバスに色鮮やかな黄色を纏い、見る者を飽きさせず一服の清涼感さえ与えてくれる。冬の気配を感じながら、少し早いが1年を振り返ってみたい。

今年ほど、今後の内外情勢を占うショッキングなニュースが多かった年もなかったのではないか。私見ベストスリーのうち、二つは「英国のEU離脱」と「米国の大統領選挙」である。「EU離脱」の争点は、東欧諸国等からの移民に職を奪われているとする「移民問題」。EU加盟国として、EUへ支払う一定額の「拠出金問題」。EUの決定した法やルールに統治されることを嫌う「国家主権」の問題の三点であったが、いずれも、今後の世界情勢の行方を占うキーワードであり、特に「国家主権」は米国の大統領選挙の争点の一つとして、「保護主義」とか「内向き」という言葉に振り替わってしまった感がある。 続きを表示…

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グラフで見る県内経済2017年1月(十一月の新潟県経済)

2017/01/04 :グラフで見る県内経済

概況:横ばいで推移しているものの、一部に弱さがみられる県内経済。個人消費は横ばいが続く

生産活動:弱含んでいる

%e7%9c%8c%e7%b5%8c%e6%b8%889月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比1.6%低下して94.5となった。出荷指数は同0.9%低下して96.8となった。在庫指数は同4.9%低下して123.7となった。

はん用・生産用・業務用機械や化学は海外需要の減少などにより、弱い動きとなっている。

電子部品・デバイスはスマートフォン向けなど一部に明るさがみられるものの、全体としては低水準となっている。

一方、食料品は米菓などの増産から好調に推移している。

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シャープ新潟電子工業株式会社

2017/01/04 :探訪

シャープ創業の理念を引き継ぎ、新潟の企業としてさらなる発展を目指す   シャープ新潟電子工業株式会社

シャープの子会社として、製品の製造を担ってきたシャープ新潟電子工業株式会社。2016年4月、経営陣によるMBOでシャープから独立されました。

その独立に至るまでの経緯や事業変革の取り組み、今後の展開などについて岡﨑社長からお話をうかがいました。

%e6%8e%a2%e8%a8%aa[会社概要]
代表者 岡﨑 淳
所在地 新潟市南区
創業 1970年
社員数 154名
資本金 9,000万円
事業内容 照明用・産業用機器向けのアナログ
電源の設計・開発・製造
URL http://www.sharp-n.co.jp

写真:「ピンチはチャンスだった。売り上げが大きく減少したから、事業を変革することができた」と語る岡﨑社長

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第10回

2017/01/04 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

新年明けましておめでとうございます。本年も仕事やビジネスに役立つ記事を書かせていただきますので、ご愛読のほどよろしくお願い致します。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていてもビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは・・・、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴

「仕事で運に恵まれる人と恵まれない人の差はどこにあるのだろう?」

私はそう思い、運について調べたことがあります。古今東西の文献にあたり、さらに全国で出会った好運な方々のお話を伺ううちに好運に恵まれる人にはいくつかの共通点があることが分かりました。

その共通点9つの要因については、昨年10月に出版した私の4冊目の書籍「どん底からの大逆転!人生終わったと思った時が好運の始まり」の第4章にも書いていますが、今日はそのなかでも「仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴」について書こうと思います。

「仕事で好運に恵まれる人の最大の特徴」・・・それは、【圧倒的な行動量】です。

あなたは偉大な芸術家であるパブロ・ピカソをご存知ですよね。彼は非常に好運に恵まれたアーティストだと思いませんか。普通のアーティストは、経済的にも恵まれることなく、しかも世に名前が出ないまま人生を終える人たちがほとんどです。そんななかで、ピカソは非常に好運に恵まれた稀有な芸術家だと思うのです。

一説によるとピカソは、生涯で5万点の作品を残したそうです。ピカソは92歳で亡くなっています。5万点の作品を92年の生涯で作ろうと思うと1日に1.4作品以上を、生まれてから死ぬまで毎日毎日ずっと作り続けないと完成しません。また、ピカソの作品は10万点以上あるという人もいます。もし生涯で10万点の作品を残したのであれば、生まれてから死ぬまでに毎日3作品か4作品作り続けていたことになります。

ピカソには「ゲルニカ」「アビニヨンの娘たち」「泣く女」・・・、そのほかに有名な作品がいっぱいありますが、そのほとんどの作品はどこにあるかご存知ですか?それは美術館ではなく地下室にあるそうです。つまり彼の作品には評価されない作品も多い、極論すると駄作も非常に多いということです。

名作は創作をし続ける【圧倒的な行動量】から生み出されているわけです。 続きを表示…

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2017年旅のトレンド予測

2017/01/04 :地域観光事業のススメ方

株式会社 井門観光研究所 代表取締役  井門 隆夫(いかど たかお)氏

─「どこへ行く」から「そこへ行く」へ─

毎年1月号の本コラムではその年の旅に関するトレンド予測を書いている。昨年は「ゲストハウスフィーバー」「農家民泊」「伊勢志摩」「島」「インバウンド踊り場」がくると勝手に予想していた。まずまず無難かつ安易な予想だったかもしれない。米国大統領選挙のある年は何かあると思っていたが、意外に何事もなく済んだ方だと思う。ただし、天変地異ばかりは予測がつかず、熊本にはいち早く立ち直ってもらいたいと心から願っている。

ということで、懲りずに2017年・旅のヒット予測をしてみたい。そのラインナップは、これまでの「どこへ行く?」という地域ありきの旅から、「そこへ行く。それはどこ?」といった目的ありきの旅への変化を予期するものであり、これまでの地域プロモーションのあり方を大きく覆すものばかりだ。

第5位 ARアプリ

昨年はAR(拡張現実)技術を活用した「ポケモンGO」が流行した。ARとはスマホのカメラを利用し、現実の世界に仮想の世界をごちゃ混ぜにして現実を拡張して見せる技術。今年はこのARが、旅の分野でより活用される年になるだろう。最も原始的な使い方は、地域ガイド。例えば、史跡に立ち、スマホカメラを覗くと戦国武将が飛び出し、文字と音声でその時代を再現する。すでにこうしたアプリは国内の観光先進地で開発されつつある。しかし、残念ながら不特定多数の旅行者を対象として、ガイドブックの代わりをさせるような使い方ではアプリのダウンロード数は伸びないだろう。その手間が面倒なだけで、看板を見たほうが早いためだ。

そうではなく、ターゲットを決めることだ。もし私が企画するとしたら、「ひとり旅」アプリを作る。ひとり旅はご存じのとおり、年々増えている。そのひとり旅の友はスマホであり、スマホに頼る回数も2人旅のときに比べて格段に増える。そのため、ひとり旅デビューの人向けのコースを作り、そのコースガイドをするARアプリを開発する。カメラのなかに出てくるのは、自分の親しい人でもアニメの主人公でもいい。カメラのなかでは登録した画像の相手と旅をしているように見えれば、ひとり旅もより楽しくなる。新潟ひとり旅の旅先はアプリがガイドする。「どこへ行く?」など考えなくてもいい。アプリさえあれば、常に誰かと新潟の旅を楽しめるのだ。今年は、内容はともかく、あちこちでARアプリが開発される年になりそうだ。 続きを表示…

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