酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第29回

2018/08/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

マジックナンバー

時折、私は無性にカレーを食べたくなるときがあります。

そのため家にはレトルト・カレーが常備してあります。

以前、スーパーに買い物に行ったときにどうしても常備したくなったのが写真のレトルト・カレーです。なぜ、買ったのか?

もちろんネーミングに惹かれたためです。

『100時間かけたカレー』なんてどう考えても美味しそうではありませんか?

「100時間」という数字が「そんなに時間をかけたのならきっと美味いに違いない」というプラスのイメージを生みだしています。

ちなみに“100”という数字は人間心理として「長時間である」「長期間である」「何度も繰り返している」「量が多い」ということの意味にプラスのイメージを与えるマジックナンバーです。

たとえば「逆上がりの練習を何度もしました」よりも、「逆上がりの練習を100回しました」の方が「かなり真剣に練習に取り組んだのだな」という良い印象が付加されます。

「長時間煮込みましたから柔らかいですよ」というよりも、「100時間煮込みましたから柔らかいですよ」の方が長時間煮込んだという事実にさらにプラスのイメージが付加されていることがわかるはずです。

「本をよく読みます」よりも、「年間に本を100冊読みます」の方がより肯定的で具体的なイメージが加わります。

昔から日本には「お百度参り」「読書百編」「一文惜しみの百知らず」「可愛さ余って憎さ百倍」「三つ子の魂百まで」「酒は百薬の長」等、“100”に関する言葉が沢山あります。日本人にとって“100”というのは大きさ、豊富さ、長期間、手間、節目を表現したプラスの数字なのです。

だから私の新刊本のタイトルも「心理マーケティング100の法則」と名づけました。

あなたの商品やサービスの名前、あるいはショルダーコピーにも次のように応用できるかもしれません。

『プロ100人が推奨する※※※(商品やサービス名)』

『当社のサービスを利用すべき100の理由』

『ABCシステムの導入で業績が100%変わる!』

『100年人生に備える老後・相続・墓・葬式相談会』

さて、あなたの会社やお店にもウリとなる“100”がないでしょうか?

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第28回

2018/07/02 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

ビジネスコミュニケーションスキル 回数

私は講演のご依頼があると、担当者とは講演開始までに5回以上「接触」するようにしていました。具体的には事前の打ち合わせのため、パソコンメールを何度かやりとりします。そして必要があれば電話をします。会場で用意して欲しいことをまとめて手紙を送ることもあります。さらに、講演当日には出発前や移動中に携帯からメールを行ないます。このように実際に会うまでに5回以上「接触」をするようにしていました。

正直にいうとほとんどの場合の用件は

「○月○日○時に○○会場に伺います。ご用意いただきたいものは○○と○○です。それではよろしくお願いいたします」

という1回のメールで済みます。

しかし、心理学の熟知性の原則(=目にする、触れる、会う回数が多いものに好感を持つ)を活かしたいので、わざわざ5回以上「接触」していました。すると初対面にもかかわらず実際に会った瞬間にはすでにお互いが見知っている仲のようになっていて仕事がスムーズに進むことが多いのです。

あなたも初対面の方との交渉、商談日が決まっているのであれば、あらかじめ意識的にメールや電話の回数を増やしてからその場に臨んでみると、初対面にも関わらずお互いに親近感が生まれていることに気がつくはずです。

(あまり頻繁にやると五月蝿い(うるさい)と思われるので2、3回程度でOKです)

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第27回

2018/06/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

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差別化戦術 その1

「ピンポーン」

玄関のチャイムが鳴ります。時計をみると朝の6時30分。地区内の同じ班の方から回覧書類が回ってきました。出勤前に立ち寄ってくれたようです。

「ピンポーン」

再び玄関のチャイムが鳴ります。早朝の畑仕事を終えた近所の人が野菜を持ってきてくれました。

私が通っているスポーツクラブの開館時間は午前9時です。

「今日は早めにきすぎたかな」

と思って8時30分過ぎに駐車場に車を止めると、たいていすでに何台もの車が停まっています。冬場にスキー場に8時過ぎに行くとやはり駐車場にはもう常連さんがきていてストレッチを行なっています。地元の総合病院の診察受付開始時間は午前9時ですが、8時過ぎには待合室に大勢の人がいます。

地方の朝は本当に早いですね。私が住む町ではこのように朝6時を過ぎると当たり前のように活動を開始する人が結構います。

地元にあるM美容室は朝の8時から営業を行なっています。美容室のスタッフに

「そんなに朝早くからお客さんがくるのですか?」と聞いたら

「結構、その時間は予約が一杯で混んでいます。子供を保育園や学校に送る前や送った直後に来店する方が多いのです」

とのこと。

そういえば、少し前に読んだ雑誌に早朝営業を始めた世田谷区の美容室が紹介されていました。そのお店は競合美容室がだいたい10時頃にオープンするため早朝が空白の時間帯であることに目をつけて、朝の6時30分から開店することにしたのだそうです。

実際にオープンすると予想以上に来店予約が増え、夜勤明けの看護師さんや夜にお仕事をしている方、あるいは夜や休日は予定があるのでくることができない女性、子どもを学校に送り届ける前にパーマをかけたいお母さんといった需要の発掘に成功し、今では月商の2割を占めるようになったとのこと。

実は私も都内でパソコン教室を経営していた頃、早朝6時30分から利用できるスポーツクラブに通っていました。当時、パソコン教室を午前9時~午後9時まで営業していたのでスポーツクラブに通う時間がありませんでした。

ところが、近所のスポーツクラブで早朝会員を募集していることを知り入会したのです。多くの人が早朝からトレーニングにきていて驚きました。

開店時間を競合とは変える…これもお店の差別化戦術の1つです。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第26回

2018/05/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

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情報を手に入れる方法

私は家内によく次のようにいわれます。

「あなたは本当に人の話を面白そうに聞くわね」

私は、講演会では「話す人」ですが、懇親会やコンサルティングの場では8割方は「聞く人」になります。当たり前ですが情報は自分が「話す」のではなく、相手の話を「聞く」から手に入ります。

私は話を聞く練習のために普段でも地元のスーパーで、知り合いに会ったり、近所の方に会って立ち話になるとその人の話を傾聴することを心がけています。そのときに家内が一緒にいることがありますが、次の予定が入っていて時間が無いときなどは、しばらくすると家内が時計を気にしだします。

しかし、私はうんうんと頷きながら、「へ~!」「なるほど」「それはスゴイですね!」「初めて聞きました」「たいへんでしたね」等といいながらずっと相手の話を聞いています。

その後で、家内がいうのです。

「あなたは本当に人の話を面白そうに聞くわね。

だから相手の人は話しやすいんでしょうね」

ランチェスター経営戦略の第一人者である竹田陽一先生は、仕事でのお客様とのコミュニケーションをスムーズにする秘訣を次のように話しています。

「人間関係を良くする近道は、その人の苦労話を聞くことにある。『どういうきっかけで、この事業を始められたのですか』と聞くと、起業したときの苦労話をしてくれる」

そのため、私は講演後の懇親会の席では隣に座った方に

「どういうきっかけで、このお仕事を始められたのですか?」

とよく訊きます。たいていの方が創業の経緯を話してくださいますので、傾聴します。

話を聞きながら、さらに途中で

「これまでにいろいろな困難な場面にも直面したと思いますが、どんなご苦労をされましたか?」

と訊くと、やはりお話をしてくださいますので聞き役に徹します。

そして、必ず次の質問をします。

「後学のために教えて頂きたいのですが、あなたの業界で成果を出す人と、そうではない人の差はどこにあるのでしょうか?」

これもたいていの方が答えてくれます。そして、成果を出す人にはどんな特徴があるのかが分かってきます。

このような場で得た情報は私にとってはとても貴重なものです。どのような考えと戦略のもとに事業を興したのか、仕事ではどんな障害があるのか、それをどう乗りこえるのか、成果を出す人はどんなことをやっているのか、これらのことをわずか数十分の間で教えてもらうことができるのです。これらの情報は自分が「話す」のではなく、相手の話を「聞く」から手に入ります。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第25回

2018/04/02 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

教室のBGM

30代の頃、私はパソコン教室を経営していました。その時に気が付いたのですが、あるものが無いと教室に居る生徒の声が小さくなり、あるものが有ると生徒の声が大きくなり、しかも質問が増えることが分かりました。そのあるものとは何か?

…それはBGMです。

当時、私が授業を担当する時にはいつも教室内ではFMラジオを小さな音量で流していました。ある時、アルバイトのインストラクターが授業の途中で教室に入ってきて何の気なしにそのラジオのスイッチを切りました。私はそのまま授業を行ったのですがなぜかいつもより教室の活気が無いように感じました。そして、生徒からの質問があまりありませんでした。その時は「今日は何か変だな?」と思っていただけでしたが、その後も何度かラジオのスイッチを消した時にはやはり教室が静かになることに気づきました。

人は静まり返ったなかでは、声を出しにくくなるのです。あなたも、しーんと静まり返った緊張感が漂う会議室やレストランにいて、なんだか声を出しにくい雰囲気を経験したことがあるはずです。その気持ちです。

私はその時の経験があるので今では講演に行くときには必ず携帯型デジタル音楽プレイヤーを持参します。そして、開演前からずっと会場でBGMを流しています。やはりBGMが流れている時とそうでない時では会場内の雰囲気が変わります。

BGMが無いと会場内は比較的静かです。大きな会場では知らない人同士が隣に座ることも多いので会話もあまりありません。しかし、そんな会場でもBGMを流していると不思議と隣の人同士で話をする人があらわれて場の空気が徐々に和み始めます。

さらに、開演30分前、20分前、10分前、5分前になると私は徐々にBGMのボリュームを少しずつ大きくします。すると不思議なことにその音量に比例して会場内での話がどんどん増えてきて、しかもその話し声が大きくなるのです。

あなたもアーチストのライブ会場で開演直前になると館内で流れていたBGM音量が徐々に大きくなり、自分の気持ちがどんどん高揚していくことを経験したことがあるかもしれません。

このようにBGMというのは人の感情や行動に少なからず影響を与えているのです。ということは店内や社内でもBGMの影響が出るのではないでしょうか?

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第24回

2018/03/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

彼の美点100個

少し前の話になりますが、ある全国紙の新聞に「彼の美点は100個以上」というタイトルの投書が掲載されていました。

その投稿者は女性です。彼女の彼氏は「自分に自信がない」のだそうです。

彼女は「自分の良いところを100個みつけると自信がついて明るくなれる」と本に書いてあったことを思い出して、彼の良いところを2カ月かけて探し続けました。そしてなんと彼女は彼の良いところを113個も書き出しました。

それから、彼女は毎月1通のハガキに彼の良いところを10個程度書いて送っているのだそうです。とても素敵な彼女だと思いませんか?きっと彼は自分では認識していなかった自分の魅力に気づき、大いに自信がついたことと思います。

そして、彼女はその作業を通して意外なことに気がついたとも書いていました。それは100個をみつけた自分にも自信がついたということ。つまり人の良いところを探していたら、自分にも自信がついたというわけです。

潜在意識は人称の区別ができない、と心理学の先生に教えてもらったことがあります。つまり「(彼は)やさしい」「(彼は)面白い」「(彼は)思いやりがある」「(彼は)視点がユニークだ」…などと書いていた彼女の心は(彼は)という三人称と(自分は)という一人称の区別ができていないのかもしれません。

もし、彼女が「(彼は)誠実な人だ」と書いたり口にした場合には、彼女の潜在意識は(彼は)の部分を認識せずに、「誠実な人だ」というところのみ認識します。つまり、心理学的には自分で自分に向かって「(私は)誠実な人だ」と伝えているのと同じ影響が及ぶということです。

逆もまた真なり。

他人の悪口を書く、口にするということは自分の悪口をいっているのと同じ。

「(あの人は)不親切だ」「(あの人は)つまらない人だ」「(あの人は)仕事ができない」

「(あの人は)頭が悪い」等というのは実は自分に…と考えただけでも恐ろしいですネ。山びこと同じです。ヤッホーと叫べば、ヤッホーと自分に返ってくるのです。

常に人の良いところをみつけてほめる習慣のある人は自然とその人自身も素敵な人になっていくはずです。

(ちなみにうっかり悪口をいってしまったら、その3倍ほめると良いそうです。)

私の美点

実は私も家内に私の長所や良いところを書き出してもらったことがあります。写真は私が長期入院中に病院で使っていたノートです。私はこのノートに今までの人生の出来事、上手く行ったこと、失敗したこと、楽しかったこと、悔しかったこと、自分のやりたいこと、そして自分の長所や短所を書き綴りました。さらに家内にも頼んで私の良いところを書き出してもらいました。

病院のベッドの上で家内に書いてもらった私の良いところを読みながら、私は自分では認識していなかったいくつかの自分の長所に気がつくことができました。

話は変わりますが、あなたは周りの人から

「あなたって○○な人だよね」

といわれて、

「この人は私のことを分かってないな。私は○○な人ではないよ」

と感じたことがありませんか。

でも、もしかしたら「分かっていない」のは相手ではなく、あなたなのかもしれません。なぜなら人は一生の間で自分の姿、身振り、表情、印象、声、言葉、エネルギーをリアルタイムで一度も観察することができないからです。自分はこういう人間だと思っているのはあくまで主観です。だって、一生で一度もリアルタイムで自分を観察できないのに、自分を客観視できるはずがないのです。

私は講演活動を始めた当初、自分の講演風景を撮影したことがあります。講演後にそのビデオを再生して愕然としました。そこには私がイメージしていた私の姿はありませんでした。自分では快活に元気にハキハキと話しているというイメージがあったのですが、実際にそこに映っていたのは陰気なエネルギーの低い男性でした。

また、私がスキーにはまっていた時、自分では力強く、格好良くパラレルターンができていると思っていました。しかし、撮影してもらったビデオを見返してやはり愕然としました。

「か、か、格好悪い…」

それ以降、私は

「あなたって○○な人だよね」

と3回言われたら、周りの人には私は「○○な人」にみえている、思われている、感じられている、客観的なイメージとしてそう捉えられている、と判断しています。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第23回

2018/02/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

商売で一番難しいこと

10年以上前にランチェスター経営戦略の第一人者である竹田陽一先生から次のことを教えていただきました。

「商売で一番難しいことは市場に存在する自社商品に関心の高い見込み客をみつけ出すことである」

つまり、ペットショップ経営者であれば市場にいる犬や猫や動物の好きな人で、ペットを買いたい気持ちのある人を特定するのが難しいということ。

エステサロンの経営者であれば市場にいる脱毛のことで悩んでいたり、痩身や美容に興味のある人を特定するのが難しいということ。

シニア向けの海外ツアーを中心に販売している旅行会社の経営者であれば市場にいる海外旅行に関心の高いシニアを特定するのが難しいということ。

行政書士の先生や税理士の先生であれば市場にいる相続対策や節税で困っている人を特定するのが難しいということ。

結婚式場の経営者であれば市場にいるこれから結婚式を挙げようとしている人を特定するのが難しいということ。

難しいというのは「労力と費用と時間がかかる」ということです。

数年前のこと、とある地方都市のホテルに宿泊しました。館内を歩いていたらホールでセミナーが開催されていました。入り口の看板には「初めての海外旅行セミナー」と書かれていて、セミナー会場には50名ほどの人たちがいました。

さて、その会場に居た人たちはどのようなことに興味を持った人たちでしょうか?

そうですね。「海外旅行」に興味のある人たちです。主催者は誰でしょうか?もちろん旅行会社です。つまり、このセミナーの主催者である旅行会社は商売で一番難しい「市場に存在する自社商品に関心の高い見込み客をみつけ出すこと」に成功しているわけです。

そのセミナーでは初めて海外に行く時に注意すべきこと、今人気のある観光スポット等が説明されたはずです。その後、初めて海外旅行に行く方向けに、企画されたパッケージツアーの説明がなされたはずです。

また、なぜここ数年、都市部で「相続対策セミナー」が多く開催されているのでしょうか?もちろん市場に存在する相続対策で困っている人を特定しているわけです。

そのセミナーでは相続問題事例や対策等が説明されるはずです。

主催者は誰でしょうか?お分かりになりますよね。

このような見込み客を集めるためのセミナーをフロントセミナーと呼びます。

さて、あなたの会社やお店でもフロントセミナーを開催してあなたの商品やサービスに関心のある人たちを集めるにはどうすればよいのでしょう。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第22回

2018/01/04 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

笑う門には福きたる

新年明けましておめでとうございます。

年の初めに笑うとその一年が楽しく過ごせます。また仕事でもちょっと気の利いた小話や笑い話ができると場も和みます。そのため私は普段から小噺や笑い話を仕入れています。

2018年新春第一稿は私の好きなビジネスの場でも使える小噺を披露しますので、打ち合わせや懇親の席、または社内コミュニケーションの潤滑油としてご利用ください。

『お前と同じ年の頃には…』

スマホのゲームに夢中の息子にお父さんがいいました。

「アブラハム・リンカーンがお前と同じ年の頃には、暖炉の灯で勉強していたのだぞ」

すると息子がいいました。

「リンカーンがお父さんと同じ年の頃には、彼はアメリカ合衆国の大統領だったんだぞ」

『ゴルフ好き』

あるゴルフ好きの会社員が、天国でもゴルフができるのだろうか?と気になって仕方がなくなり神様に聞いてみました。

「神様!私は天国でもゴルフができるかどうか教えてください」

その夜、神様が枕元に立ってこういいました。

「質問に答えてしんぜよう。良い知らせと悪い知らせがある。

まず良い知らせからじゃ。天国には立派なゴルフ場があるぞ。安心しなさい」

会社員が聞きました。「では、悪い知らせとは何ですか?」

神様がいいました。

「実は君のスタートが明日の9時30分からだ」

『レストランにて打ち合わせ』

ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事をしながら打ち合せをしていました。

食後、3人はそれぞれこんなことを思っていました。

ドイツ人は割り勘にするといくらになるか計算していた。

日本人は3人分払うといくらになるか計算していた。

イタリア人はおごってくれたお礼をなんというか考えていた。

『集団行動』

ある豪華客船が沈みだしました。船長は乗客に早く海に飛び込むように指示を出しますが、みな怖がってなかなか飛び込みません。そこで船長は各国からきた旅行者にこういいました。

アメリカ人には「飛び込むとあなたは英雄ですよ」

イギリス人には「飛び込むとあなたは紳士ですよ」

イタリア人には「飛び込むと女性にモテますよ」

そして、日本人にはこういったそうです。

「みんな飛び込んでいますよ」

『無人島』

大型客船が沈没しました。各国の旅行者がそれぞれ男2人、女1人ずつ生き残り、無人島にたどりつきました。各国の人々は…。

イタリア人は男2人が女性をめぐって争い始めました。

フランス人の女性は男の1人と結婚し、もう1人の男と浮気しました。

ドイツ人の女性は男の1人と結婚し、もう1人は戸籍係をつとめました。

ロシア人の女性は愛していない男と結婚し、3人で嘆き悲しみ続けました。

日本人の男性は女性をどう扱ってよいか東京本社に携帯電話で指示を仰ぎました。

『抗議する日本人』

ある時、アメリカの新聞社が『日本人は優柔不断で、あいまいで、何をいいたいのか分からない、はっきり主張できない人種だ』というテーマで特集記事を組みました。

それを読んだ日本人らしき人からの次のような投書が新聞社に届きました。

「先日の特集についてですが、より幅広い議論とさらなる深い調査を検討していただいたうえで、もう少し前向きな記事になるよう善処いただけると幸いと存じますが、いかがお考えでしょうか。 匿名希望 より」

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