酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第60回

2021/03/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

うんうん大丈夫

以前、夜中に父の具合が悪くなり救急車で総合病院の緊急外来に向かったことがあります。そのときに担当してくださった先生はまだ若い女性の方でした。

その先生は血液検査の結果を見ながら何かをつぶやいていました。

よく聞いていると「うん、うん、大丈夫」と何度もリズミカルに小さな声で言っているのが分かりました。私はその言葉は父に向けた言葉というよりは自分自身に対して無意識に発している言葉のように感じました。

先生は父とも話しながら「うん、うん、なるほど、大丈夫」とやはりリズミカルに小さな声で言っているのが聞こえました。その言葉は付き添っている私にも安心感を与える言葉でした。

私はその言葉を聴きながらこの先生は父の身体のことをちゃんと理解している、という気持ちを感じることができたのです。診断の結果、父は気管支炎で熱が出たらしく薬を処方してもらいました。

私は診察の様子を見ながらその先生の歩んできた人生を垣間見た気がしました。

きっと先生は小さな頃から「うん、うん、大丈夫」と口ずさんでいたはずです。

何十年にもわたってとても難しい勉強を続け、高度な技術を学び、厳しい訓練や甘えの許されない自己鍛錬の日々を過ごして医者になったはずです。

へこたれることも、めげることも、悔しいことも、きびしいことも、つらいことも、悲しいことも、どうにもならないことも、たくさんあったはずです。

でも、きっとそのたびに「うん、うん、大丈夫」と自分に言ってきたのではないかなと感じました。そして幾多の壁を乗り越えて医師になったのではないかと思いました。

「うん、うん、大丈夫」と言いながら生きてきた人の人生と、「だめ、むり、できない」と言いながら生きてきた人の人生ではきっと5年、10年経つと大きな差が出るはずです。

私は診察後に先生に言いました。

「私は先生のうん、うん、なるほど、大丈夫という言葉がとても良いと感じました。家族にも安心感を与える言葉です」

すると驚いた表情で先生が言いました。

「えっ!私、そんなこと言っていましたか?」

やはり無意識にプラスの言葉が口から出ていたようです。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第59回

2021/02/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

自己開示

リモートや在宅勤務が増えている影響でしょうか?お客様や周りの人とコミュニケーションがうまく取れないと悩んでいる方が増えているようです。

今日は相手と良好なビジネスコミュニケーションを取るための心理学的な簡単な方法を3つご紹介します。

先日、出張先でタクシーに乗りました。行き先を告げてふと前のシートを見ると写真のようなネームプレートが目に入ってきました。

ドライバーの方の顔写真と名前が書かれています。そしてその下に「趣味 ビデオ鑑賞」と書いていました。私も映画が好きなので思わず声を掛けました。

(私)「映画がお好きなんですか?」

(ド)「はい!大好きです。」

(私)「最近のおススメの映画は何ですか?」

といった会話が続き目的地まで楽しい乗車時間を過ごすことができました。初対面ですが私はとても嬉しい気持ちになりました。通常、初対面の相手との会話はぎこちなくなるものです。しかし、こういった「コミュニケーションの突破口」があると楽しくコミュニケーションをとることができます。

仕事でも商売でも相手との距離を縮める、お客様と良好なコミュニケーションを取るためには自分から「コミュニケーションの突破口」をみせることが大切です。このドライバーのように相手に対して自分自身のことを語る、明かすことを心理学で自己開示といいます。人は自己開示をされると相手に親しみを覚え、自分のことも相手に話しがしやすくなります。

私も名刺、サイト、SNSでよく自己開示をしています。そのため講演先でこういわれることが多いのです。

「酒井さんはアーチストの〇〇さんが好きなのですよね。私も40歳を過ぎてから〇〇さんの曲を聞くようになって今では大ファンです」

「学生の頃、都内で酒井さんと同じ街に住んでいました」

「私も猫が好きで家では3匹飼っています」初対面であってもこういった会話から相手との距離がぐっと近づきます。

「初対面の相手とはうまくコミュニケーションが取れません。どうしたらよいでしょう」と訊かれることがありますが、そんな方は名刺、ネームカード、サイトのプロフィール、営業資料に少し自己開示を加えてみてはいかがでしょう? 続きを表示…

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第58回

2021/01/18 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

新春万福

新年明けましておめでとうございます。2021年は丑年。

十二支の2番目の干支になります。子年に蒔いた種がこれから発芽して成長する時期であり、あまり先へ先へと急がず目の前にあることを着実に進めることが成功につながっていく年となります。

ところで、なぜ牛は干支の1番目ではなかったのでしょうか?それは昔、昔、大昔のこと。神様が動物たちに次のようにいいました。

「正月の朝、新年のあいさつに来た順番に十二番目までをその年一年の動物の大将にしてあげよう」

それを聞いた牛は「私は足が遅いから皆よりも早めに準備をして出発しよう」と支度を始めました。その牛の様子を天井裏から眺めていたねずみがパッと牛の背中に飛び乗りました。

歩くのが遅い牛が神様の御殿にやってくるとまだ誰も来ていません。「よし!一番乗りだ」と思ったその瞬間にねずみが背中から飛び降りて一番乗りをしたそうな…。

牛は2番になってはしまいましたが「牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)」といいます。多少の遅い早いの違いはあっても牛はちゃんと目的地にたどり着いています。牛歩であっても早めの準備を行ない、コツコツと行動を続ければ上位にいけるということです。

2021年は「呉牛、月に喘ぐ(ごぎゅうつきにあえぐ)」といわれるようにいらぬ取り越し苦労を避けて、「商いは牛の涎(よだれ)」の言葉のように牛のよだれが切れ目なく長く垂れるように根気強く努力を続けて目的に向かっていけば、「牛に引かれて善光寺参り」のごとく思いがけない縁を得て良き方向へ導かれていく一年となるはずです。

さて、今回は新春号ですので2021年を前向きに過ごすことができる簡単な心理テクニックを紹介しましょう。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第57回

2020/12/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

説得力を高める方法

先日、車の12カ月点検を受けました。1時間ほどで終わるとのことだったので店内で待っていると担当者がやってきてこう言いました。

「バッテリーをチェックしましたがそろそろ交換をした方が良いと思います。検査でこのような数値が出ているので…」

この担当者の説明は説得の基本パターンなのですがお分かりになりますか?

今日はあなたもすぐに使える心理学的な説得方法についてお話しましょう。

先の担当者の説明は「依頼+理由」という組み合わせになっています。「〇〇をお勧めします。その理由は※※だからです」という説得の方法です。これが説得の基本パターンです。

心理学者のエレン・ランガーが次のような実験をおこないました。

被験者がコピー機の順番待ちの列の先頭へ行って次の3通りの話し方をします。

(1)要求のみを伝える

「すみません、5枚なのですが、先にコピーをとらせてもらえませんか?」

(2)本物の理由を付け足す

「すみません、5枚なのですが、急いでいるので先にコピーをとらせてもらえませんか?」

(3)もっともらしい理由を付け足す

「すみません、5枚なのですが、コピーをとらなければいけないので先にコピーをとらせてもらえませんか?」

実験では(1)の場合の承諾率は60%、(2)の場合の承諾率は94%、(3)の場合の承諾率は93%となりました。このことから話すときには伝えたいことを話すだけではなく「理由」を付けた方が説得効果が高い、ということが分かります。また「理由」の内容は理論的でなくても構わないという見方もできます。

ということはあなたも説得を試みる場合には「こちらをお勧めします。その理由は※※だからです」といった話し方をした方が相手に受け入れられやすいということになります。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第56回

2020/11/02 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

最高の学習法

ある経営者の方がこう言っていました。

「本を読んでいて良い言葉だな、素敵な格言だな、心に響く文章だなと思ったら、これをすぐに周りの人に言ってまわります。何人にも伝えます。するとその言葉を自然に覚えられるのです」

この話を聞いて私は30代前半に都内の専門学校に通ってパソコンのインストラクターの資格を取ったときのことを思い出しました。

インストラクターの資格試験に合格するとすぐに知り合いが経営するパソコン教室から「インストラクターとして生徒を指導して欲しい」と頼まれました。

その瞬間に私は「よし、いよいよインストラクターデビューだ!」とは思いませんでした。私はこう思ったのです。

「はたして私に教えることができるだろうか?」専門学校に通い、勉強して、知識と操作方法を学び、試験に合格したことは事実です。でも、とても不安でした。「勉強したことを全部覚えているだろうか?知らないことを聞かれたらどうしよう?私の知識だけで対応できるだろうか?」

その後、何度か知人の教室で生徒に指導をして、個人レッスンもするようになり、自分でパソコン教室を開校しました。

その間にアプリケーションのバージョンも変わり、パソコンのOSも変わり、操作方法も変わっていきました。その都度、新しい操作方法を覚えていったわけですが、その間、知識と操作方法の習得に一番役立った勉強法は本を読んだり、動画を観たり、教材で学ぶことではありませんでした。

最も勉強法として役立ったものは『教えること』でした。座学で知識として学んだことを相手に教えることにより自分の知識が全体として体系化されました。

また、相手から質問を受けると、そこで新しい操作方法に関してテキストで学び、そしてそれを何人もの人に教え、さらに質問を受けるとまた調べる。そして調べたことをまた何人もの人に教える…この繰り返しが一番自分自身の勉強になりました。

教えることが自分の一番の学びになったのです。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第55回

2020/10/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

100年に一度の大変化

一年前の予定では今頃の日本は東京オリンピックの感動の余韻に浸っていたはずです。しかし、新型肺炎、豪雨、猛暑、総理辞任とまったく予想もしていなかった年となっています。

まさに100年に一度の大変化の年です。ところで100年に一度というのはいったいどれくらいの確率で発生するのでしょうか?もし50歳の人であれば次の計算式となります。

案外、確率は高いですよね。私は今年58歳ですが高度成長、オイルショック、インフレ、バブル、バブル崩壊、湾岸戦争、サリン事件、消費税導入、ベルリンの壁崩壊、クェート侵攻、日航機墜落、山一證券破綻、EU発足、阪神淡路大震災、Windows95発売、急激な円高、消費増税、超高齢化、北朝鮮弾道ミサイル発射、長銀破綻、イラク戦争、異常気象、豪雨災害、世界同時多発テロ、EU財政危機、東日本大震災、リーマンショック、人口減少、糸魚川大火災、そして今年の大事件…と何度も大変化、大事件、大事故に遭遇しました。

そしてこれからも毎年のように100年に一度レベルの変化に遭遇するはずです。私たちが生きている人生のなかでは不変なことなどあまりなく常に変化の波にさらされているわけです。

そんななか、商売人、ビジネスマンはどう生きるべきか。

私は商売やビジネスというのは本質的に変化対応業だと思っています。

以前、布団の製造メーカーとして全国的に有名な大阪の会社の講演会に登壇したことがあります。その会社は創業400年を超える老舗企業。今は布団で有名ですが話を伺ったところ創業当時は蚊帳の製造・販売を行なっていたそうです。

そこから畳表の製造・販売、そして弓問屋と商売を変えて、一時は筆や硯なども製造・販売していたことがあると伺いました。

時代時代の変化に対応して、創業400年を超える企業になっているわけです。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第54回

2020/09/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

ソーシャルディスタンス時代のボイストレーニング

先日、ある企業で会議を行ないました。参加者は7名。隣の人との席の間隔は1.5mありました。しかも前に座っている人とも1.5m離れています。これからの時代は会議室内でもソーシャルディスタンスです。さらに全員マスク着用。

そのときに分かったことが2つあります。それは次のこと。

(1)声を共鳴させるべし

(2)滑舌を良くすべし

ソーシャルディスタンス時代のビジネス会議や接客販売の場では、今まで通りに話していると相手と距離があるうえにマスクやフェイスシールドを着用しているので、声が小さくなり、しかも不明瞭になるので相手に声が届かないのです。

しかし、大きな声を出そうとすると飛沫が飛びます。また喉を傷めやすくなりますので自分自身の感染予防の観点からもよくありません。ではどうすれば声を張り上げることなく、遠くにいる相手にちゃんと言葉を明瞭に届けることができるでしょうか?

声を遠くに届けるためのヒントはホイッスル(笛)にあります。サッカーの審判が使うホイッスルはとても小さいものですが遠くまで音が届きます。それは音が共鳴しているからです。このホイッスルの原理は人の発声にも応用できます。

人が話をするときには肺から出てきた空気に声を乗せるわけですが、そのままだとストレートに口から声が前にでてしまいホイッスルのように共鳴しません。

肺から空気が送り出されてのどの声帯を振動させて音になりますが、イメージとしてはその音をすぐに口から前にだすのではなく、鼻の後ろや、口の空間や頭蓋骨に響かせるようにすると声がホイッスルのように共鳴してあなたの声が遠くまで届くようになります。

ではあなたの声を共鳴させるための簡単な練習法を紹介しましょう。これをマスターするとあなたは広い会議室で相手と離れていて、マスクをしていても声を張り上げることなく相手に声を届けることができるようになります。

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今すぐできる選りすぐりのアイデア 第53回

2020/08/03 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

オンライン利用の初歩はブログ

先日、地元で「100年に一度の大変化をビジネスチャンスに変える!小さな会社やお店のSNS活用法をテーマにした講演会に登壇しました。

「この時期の開催なので参加者は10名くらいかな?」と想像していましたがなんと約50名のご参加がありました。あらためてビジネスでのオンラインやSNS利用に対する関心の高さを認識しました。

そこで前号では、これから商売とビジネスでのオンライン利用が加速することを想定して、SEOやYouTube、LINE公式アカウントの使い方を紹介しましたが、引き続き今回もオンラインをテーマにお話をしますのであなたのSNS活用にお役立てください。

今回はブログのお話をしましょう。前回説明したYouTubeと並んで、ネット初心者がSEO対策として取り組みやすいのは無料ブログサービスの利用です。

「無料ブログサービスはどこがいいですか?」と訊かれますが、特にこだわりがなければ、最初はアメーバブログで練習することをお勧めしています。アメーバブログは6,500万人以上の会員が利用していて、累計記事投稿数は25億件を超えています(2019年9月時点)。

ブログのSEO対策の基本は下記の4つになります。

(1) 記事の件名に見込み客が検索しそうなキーワードを含める。

(2)見出しにもキーワードを含める

(3)本文冒頭にもキーワードを含める

(4)ハッシュタグもキーワードを設定する

もう少し具体的に説明しましょう。まず見込み客が検索しそうなキーワードを予め100個~1,000個リストアップします。そこでリストアップしたキーワードを件名に含めて記載します。キーワードはできるだけ左側(書き始め、冒頭)に含めます。

(2)見出しですが、アメーバブログの場合には記事件名が「h1」というタグに自動的に設定されますので、記事中の見出しは「大見出し=h2」「中見出し=h3」で設定します。このような見出しで設定された文字を、検索エンジンであるGoogleは大事な言葉として認識します。

(3)記事の冒頭部分にも、自然な文章の流れでキーワードを含めながら記事を書くことができるとベストです。(4)は記事画面の下にある「ハッシュタグ」欄にもキーワードを記述します。

これらのことは、ライブドアブログ、FC2ブログ、Seesaa、JUGEM、はてなブログといった他の無料ブログサービスを利用する場合にも、SEO対策としての基本的な考え方は同じになります。 続きを表示…

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