酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第55回

2020/10/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

100年に一度の大変化

一年前の予定では今頃の日本は東京オリンピックの感動の余韻に浸っていたはずです。しかし、新型肺炎、豪雨、猛暑、総理辞任とまったく予想もしていなかった年となっています。

まさに100年に一度の大変化の年です。ところで100年に一度というのはいったいどれくらいの確率で発生するのでしょうか?もし50歳の人であれば次の計算式となります。

案外、確率は高いですよね。私は今年58歳ですが高度成長、オイルショック、インフレ、バブル、バブル崩壊、湾岸戦争、サリン事件、消費税導入、ベルリンの壁崩壊、クェート侵攻、日航機墜落、山一證券破綻、EU発足、阪神淡路大震災、Windows95発売、急激な円高、消費増税、超高齢化、北朝鮮弾道ミサイル発射、長銀破綻、イラク戦争、異常気象、豪雨災害、世界同時多発テロ、EU財政危機、東日本大震災、リーマンショック、人口減少、糸魚川大火災、そして今年の大事件…と何度も大変化、大事件、大事故に遭遇しました。

そしてこれからも毎年のように100年に一度レベルの変化に遭遇するはずです。私たちが生きている人生のなかでは不変なことなどあまりなく常に変化の波にさらされているわけです。

そんななか、商売人、ビジネスマンはどう生きるべきか。

私は商売やビジネスというのは本質的に変化対応業だと思っています。

以前、布団の製造メーカーとして全国的に有名な大阪の会社の講演会に登壇したことがあります。その会社は創業400年を超える老舗企業。今は布団で有名ですが話を伺ったところ創業当時は蚊帳の製造・販売を行なっていたそうです。

そこから畳表の製造・販売、そして弓問屋と商売を変えて、一時は筆や硯なども製造・販売していたことがあると伺いました。

時代時代の変化に対応して、創業400年を超える企業になっているわけです。

続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第54回

2020/09/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

ソーシャルディスタンス時代のボイストレーニング

先日、ある企業で会議を行ないました。参加者は7名。隣の人との席の間隔は1.5mありました。しかも前に座っている人とも1.5m離れています。これからの時代は会議室内でもソーシャルディスタンスです。さらに全員マスク着用。

そのときに分かったことが2つあります。それは次のこと。

(1)声を共鳴させるべし

(2)滑舌を良くすべし

ソーシャルディスタンス時代のビジネス会議や接客販売の場では、今まで通りに話していると相手と距離があるうえにマスクやフェイスシールドを着用しているので、声が小さくなり、しかも不明瞭になるので相手に声が届かないのです。

しかし、大きな声を出そうとすると飛沫が飛びます。また喉を傷めやすくなりますので自分自身の感染予防の観点からもよくありません。ではどうすれば声を張り上げることなく、遠くにいる相手にちゃんと言葉を明瞭に届けることができるでしょうか?

声を遠くに届けるためのヒントはホイッスル(笛)にあります。サッカーの審判が使うホイッスルはとても小さいものですが遠くまで音が届きます。それは音が共鳴しているからです。このホイッスルの原理は人の発声にも応用できます。

人が話をするときには肺から出てきた空気に声を乗せるわけですが、そのままだとストレートに口から声が前にでてしまいホイッスルのように共鳴しません。

肺から空気が送り出されてのどの声帯を振動させて音になりますが、イメージとしてはその音をすぐに口から前にだすのではなく、鼻の後ろや、口の空間や頭蓋骨に響かせるようにすると声がホイッスルのように共鳴してあなたの声が遠くまで届くようになります。

ではあなたの声を共鳴させるための簡単な練習法を紹介しましょう。これをマスターするとあなたは広い会議室で相手と離れていて、マスクをしていても声を張り上げることなく相手に声を届けることができるようになります。

続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第53回

2020/08/03 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

オンライン利用の初歩はブログ

先日、地元で「100年に一度の大変化をビジネスチャンスに変える!小さな会社やお店のSNS活用法をテーマにした講演会に登壇しました。

「この時期の開催なので参加者は10名くらいかな?」と想像していましたがなんと約50名のご参加がありました。あらためてビジネスでのオンラインやSNS利用に対する関心の高さを認識しました。

そこで前号では、これから商売とビジネスでのオンライン利用が加速することを想定して、SEOやYouTube、LINE公式アカウントの使い方を紹介しましたが、引き続き今回もオンラインをテーマにお話をしますのであなたのSNS活用にお役立てください。

今回はブログのお話をしましょう。前回説明したYouTubeと並んで、ネット初心者がSEO対策として取り組みやすいのは無料ブログサービスの利用です。

「無料ブログサービスはどこがいいですか?」と訊かれますが、特にこだわりがなければ、最初はアメーバブログで練習することをお勧めしています。アメーバブログは6,500万人以上の会員が利用していて、累計記事投稿数は25億件を超えています(2019年9月時点)。

ブログのSEO対策の基本は下記の4つになります。

(1) 記事の件名に見込み客が検索しそうなキーワードを含める。

(2)見出しにもキーワードを含める

(3)本文冒頭にもキーワードを含める

(4)ハッシュタグもキーワードを設定する

もう少し具体的に説明しましょう。まず見込み客が検索しそうなキーワードを予め100個~1,000個リストアップします。そこでリストアップしたキーワードを件名に含めて記載します。キーワードはできるだけ左側(書き始め、冒頭)に含めます。

(2)見出しですが、アメーバブログの場合には記事件名が「h1」というタグに自動的に設定されますので、記事中の見出しは「大見出し=h2」「中見出し=h3」で設定します。このような見出しで設定された文字を、検索エンジンであるGoogleは大事な言葉として認識します。

(3)記事の冒頭部分にも、自然な文章の流れでキーワードを含めながら記事を書くことができるとベストです。(4)は記事画面の下にある「ハッシュタグ」欄にもキーワードを記述します。

これらのことは、ライブドアブログ、FC2ブログ、Seesaa、JUGEM、はてなブログといった他の無料ブログサービスを利用する場合にも、SEO対策としての基本的な考え方は同じになります。 続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第52回

2020/07/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

オンライン利用の加速

新型ウイルス肺炎終息後は今まで以上に商売とビジネスでのオンライン利用が加速します。私もすでにZoomを使ったセミナーを開催し、オンラインで18名参加での社員研修も行ないました。

私は15年以上前から自分でサイトを作成し、PPC広告(注1)に出稿して、メルマガを配信してきました。この10年でツイッター、アメブロ、フェイスブック、YouTubeも使い、今はワードプレス、インスタグラム、LINE公式アカウントも活用しています。スカイプやZoomを使ったコンサルティングも行なっているので、オンラインで仕事をすることにまったく抵抗感がありません。

そこで今日はSNSを商売とビジネスに活かす基本的なことをお話ししましょう。最初にリアルビジネスとオンラインビジネスの最大の差はどこにあると思いますか?

…それは見込み客の発掘の違いにあります。

たとえばあなたが市内で整体治療院を経営しているとします。あなたは腰痛治療に自信があります。その場合、市民の中で「誰が腰痛に悩んでいる人」なのかが分かれば営業活動が楽になります。しかし、駅前を歩いている人を見ても誰が腰痛に悩んでいるのかを特定するのは容易ではありません。

まさか一人一人に「腰は痛くないですか?」と聞くわけにもいきませんから、駅前でチラシを配ったり、近隣にポスティングをしたり、地域新聞やタウン誌に出稿したり、看板を出したり、DMを送ったりする必要があります。

つまり自分から能動的にお金をかけて市場にアプローチして、腰痛に悩んでいてしかも治療を望んでいる人(=見込み客)を探す必要があります。このようにリアルビジネスでは「自社から見込み客に向けたアプローチ」が必要になります。

しかし、オンラインビジネスの場合は「見込み客から自社にアプローチをしてくる」ことが多くなるのです。たとえばある人が[新潟市 腰痛 治療]とGoogleで検索するとします。

この検索を行なっている人はほぼ間違いなく次の人である可能性が高くなります。
・新潟市に住んでいる
・腰痛に悩んでいる
・治療を望んでいる

そして、あなたの治療院のウェブサイトやブログ、あるいはYouTube動画がこのキーワードでの検索結果に表示されれば、その人はあなたのサイトやブログ、YouTubeにアクセスしてそこから予約をするかもしれません。

このようにオンラインビジネスでは「見込み客から自社にアプローチをしてくる」可能性が高いのです。ここがリアルビジネスとオンラインビジネスの最大の違いになります。

「自分から能動的に腰の痛い人を探す」のではなく、「腰が痛い見込み客の方から行動してくれる」のです。

ちなみに新潟県内の企業でビジネス講演会を企画する場合、担当者はGoogleで[新潟県 人気 講師 ビジネス]といった検索を行なって講師を探すはずです。実際に検索してみると分かりますが1ページ目に私のブログやサイトが表示されます。

また同じように[富山県 人気 講師 ビジネス]や[山形県 人気 講師 ビジネス]で検索しても私のブログやサイトが表示されるはずです。すると当然、新潟県や富山県や山形県の講演会担当者から連絡がくる確率が上がります。

このように見込み客が入力すると予想されるキーワードでの検索に対して自社のサイトやブログを上位に表示させる戦略やテクニックをSEO対策(注2)といいます。

今は検索エンジンのAIレベルが高いので昔のように小手先のテクニックだけではSEO対策は機能しませんが、基本的な対策法の考え方はそれほど難しくはありませんから、会社やお店の集客の担当者は1冊でも良いのでSEOについて書かれた本を読むことをお勧めします。

(注1)PPC広告: PPCはPay Per Click の略。クリックされるごとに課金される広告のこと

(注2)SEO対策: SEOはSearch Engine Optimizationの略でYahoo!やGoogle等の検索エンジンの検索結果を上位表示させるテクニックのこと

続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第51回

2020/06/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

活力が湧く心理的スキル その1

前号では新型ウイルス肺炎の影響で社会的に閉塞感が漂うなか、希望を見出し、意欲を高めるべく困難を克服した先達の話を紹介しましたが、今号では実際にモチベーションが上がり、明日への活力が湧く具体的なスキルをお話します。

ぜひ実行して気持ちと行動を前向きにしましょう。

それではいったんこの記事を読むのをやめてその場で立ち上がり、ガッツポーズを取ってみましょう。この姿勢を2分間保ちます。このポーズをハイパワーポーズといいます。ハイパワーポーズとはガッツポーズやスーパーマンのように足を広げて立ち胸を張り腰に手を当てて前をみすえる、あるいは拳を突き上げる等の堂々とした姿勢やポーズのことです。

ハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディ女史の調査研究からこのハイパワーポーズと呼ばれる姿勢をたった2分間取るだけで、体内分泌物のテストステロン(自信を高めモチベーションをアップするホルモン)が増加し、コルチゾール(ストレスを受けたときに分泌が増えるホルモン)の減少がみられることが分かっています。

ハイパワーポーズを取ったあなたもなんだか頭がすっきりして身体の底から少しづつ自信が湧いてくるのを感じませんか?

反対に上半身が前かがみになり猫背になったり、膝を抱えて身体を丸めるような姿勢をローパワーポーズと呼びますが、このポーズを取ると内気になりストレスに敏感になってしまいます。

在宅やテレワークの時間が長くなるとパソコンやタブレットやスマホを使う時間や資料や本を読む時間が長くなります。すると一日のなかでローパワーポーズで過ごすことが多くなります。そして合間にTVを見たりネットニュースをチェックして、毎日新型ウイルス肺炎の報道を目にすると余計に気分が落ち込みさらに身体が内向きに丸まり、猫背になります。これではどんどんテストステロンが減り、コルチゾールが増えていってしまいます。

さらに心理学者ヴァネッサ・ボーンズ氏が行なった実験ではハイパワーポーズをとった人たちのほうが、ローパワーポーズをとった人たちよりも身体的な痛みに対して耐えられる度合いも上昇することも分かっています。その場に立って数分パワーポーズをするだけで心の痛みだけでなく身体の痛みにも強くなれるのです。

ぜひ仕事の合間に少し立ち上がってスーパーマンのように力強くポーズを決めましょう。

続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第50回

2020/05/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

雨が降れば傘をさす

『雨が降れば傘をさす』…これは松下幸之助氏の言葉です。

商売人は良い商品を提供する、サービスをする、店をきれいにする、代金を回収する、変化に対応して当たり前のことを当たり前にやる。これが商売の秘訣ということ。

新型ウイルス肺炎の影響で経済環境が悪化していますが、売り上げや集客に影響が出ている方もいらっしゃるでしょう。このような時期にビジネスマン、商売人としてどんな心構えで対応すればいいのでしょうか?

以前、私は50年以上前の新聞を目にしたことがあります。そこには次のような見出しが書かれていたことを記憶しています。

【激動の時代】

【かつてないほど変化のスピードが速い現代】

【経済環境は最悪な時期に突入】

私たちがどんな時代に生きていてもその時代は「激動の時代」であり「変化のスピードが速い」時代であり、常に「経済環境は循環」しているということです。古今東西、どこのどの時代も同じ。この時代に生きている私たちだけが特別なわけではありません。

商売とは変化に対応することが本質。

売れないときには休む。次の手を考える。3カ月先の準備をする。半年先の種まきをする。勉強時間に充てる、こともできます。

松下幸之助氏も昭和4年の不況期には売り上げが半減し、倉庫が在庫でいっぱいになり製品の置き場もなくなるという危機に見舞われ、その後何度も経営の苦境を脱していますが、仕事や人生というのは平坦ではありえず山あり谷ありが常なのかもしれません。

社会的に閉塞感が漂うなか、希望を見出し、意欲を高めるべく今日は山谷を克服した方々の話を書きましょう。

続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第49回

2020/04/01 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

会話が弾む質問の仕方

今日はビジネスコミュニケーションを円滑にする質問のスキルについてお話ししましょう。先日、スポーツクラブでのこと。顔馴染みのYさんが更衣室で私にこういいました。

「今日はお一人ですか?」

「はい」

「今日は雨になりそうですね?」

「そうですね」

「駐車場に車が少なかったですよね?」

「はい」

 

トレーニングをしていたらMさんが話しかけてきました。

「酒井さんはよくスタジオプログラムに出ているけれど、あれはどういうところが楽しいの?

私が答えます。

「最初は筋トレだけだと有酸素運動が足りないかなと思って参加するようになったのですが、そのうちに複雑な振り付けとか覚えるようになると頭の体操にもなるし、30分も動いていると汗も良く出るので気持ちもスッキリするところかな」

「初心者だったら最初は何から出ればいい?

「そうですねえ…『簡単ステップ30分クラス』などは良いと思います。割と簡単な動きだけれど結構汗が出ていい運動になりますよ」

「ありがとう。そういえば酒井さんは先週北海道に行っていたよね。出張で北海道とか九州とか遠地に行くときには交通機関は何を利用するの?

「富山空港から飛行機ですネ。でも冬場は雪が心配だから都内まで新幹線で出て、そこから羽田空港経由で行くことが多いですね」

「移動中は何をしているの?

「ほとんど本を読んでいます」

具体的にどんな本?最近読んだ面白い本は何?

「ほとんどビジネス本です。最近読んだ本で面白かったのはシニア起業の本が面白かったなあ」

他には?

「和歌山の友だちが書いた『夫婦の二人三脚介護術』も結構良かった!」

などとしばらく談笑が続きました。Mさんとはいつも話が弾みます。

 

さて、あなたには上述のYさんの質問とMさんの質問の種類の違いが分かるでしょうか? 続きを表示…

このページのトップへ

今すぐできる選りすぐりのアイデア 第48回

2020/03/02 :酒井とし夫の街でみつけた『商売繁盛心理学』

ビジネス心理学講師/米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター/米国NLP心理学協会認定コーチ/ランチェスター経営認定講師 酒井とし夫 氏

こんにちは、ビジネス心理学講師の酒井とし夫です。

私はどんな商品やサービスを扱っていても、どんな業界で働いていても、ビジネスにはひとつの共通項があると考えています。

それは…、お客様は『人』である、ということ。

そして、人は『心』で好き嫌いを感じ、『心』で興味を抱き、『心』で買うか買わないかの行動を決定します。

そのため、どんな業界や職種の方々であっても、ビジネスに関わる方は人の『心』に影響を与える心理学の知識やスキルを理解しておくと、交渉、打ち合わせ、営業、広告、販促、プレゼンテーション、接客、コミュニケーションで優位に立つことができます。

私が日常生活のなかでみつけた商売に役立つ心理学的なヒントやアイデア、ノウハウを毎月紹介します。是非、あなたのご商売や会社経営に応用するにはどうしたら良いのかを考えながらお読み下さい。

創業記念シュウマイ

地元の中華料理店でのこと。いつもと同じように酸辣麺(スーラーメン)をオーダーしようとしたときに、テーブルに置かれていたPOPに目が止まりました。

『創業記念シュウマイ 〇〇円』

私はそのシュウマイもオーダーしました。普段、私はシュウマイをあまり食べません。食べるのは数年に一度です。なぜ、私はその日に限ってシュウマイをオーダーしたのでしょうか?それは「POPを目にしたから」です。POPが置かれていなければ私はシュウマイを食べなかったはずです。

また、先日出張先で家族に土産を買おうとお店に入りました。店内には実にたくさんの種類のお土産が並んでいましたが、私はある和菓子を買いました。なぜか?それはPOPに『当店お土産人気ナンバーワン商品』と書かれていたからです。

流通経済研究所の調査によると、小売店で商品をあらかじめ決めて購入する計画行動派は24%。来店してから購入商品を決める非計画行動派は76%だそうです。

ということは店頭でのプロモーションはとても大切だということになります。そして、店頭プロモーションとしてもっとも簡単に実施することができて、しかも低コストで、かつ効果が高いもの…それがPOPです。

あなたも自分の購買行動を客観視してみるとお分かりになると思いますが、お店でPOPを目にして、その場で手に取った商品を買っていることが結構多いはずです。

スーパーで買い物中に「夕食は何にしようかしら?」と思っているときに、ふと牡蠣を手にとって買い物カートに入れる。なぜ、その牡蠣を手に取ったのかをよく考えてみると、先ほど目にした

「今が旬!○○産牡蠣 寒い日の鍋に最高」

と書かれたPOPの文字が目に入ったためだったということがあるはずです。

ワインコーナーでどれにしようか迷っているときに

「○○コンクール金賞受賞ワイン」

と書かれたPOPが目に入ってきた次の瞬間にそのワインに手が伸びていたということがあるはずです。POPは手軽に作成できる販促ツールですが案外効果が大きいものなのです。

続きを表示…

このページのトップへ

  次のページ»