お酒の楽しみAtoZ

飲みすぎたのはワタシのせいよ

2021/07/01 :お酒の楽しみAtoZ

にいがた美醸     主宰    村山 和恵 氏

失敗が教えてくれるもの

「昨晩会計を済ませたのか覚えていない」ことや、「店を出てからどうやって帰ったのか覚えていないが、無事帰宅し、シャワーを浴び、寝間着に着替えて寝ていた」などは「酒飲みあるある」なので、思い当たる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、お酒がお好きな方であれば、大なり小なり「失敗」の経験があろうかと思いますが、私もその一人です。しかし、これまで失敗しながらも怪我や事故につながることが無かったのは幸いなことですし、何よりも周囲の方々の優しさに助けられていることは言うまでもありません。この場をお借りしてお詫びと御礼を申し上げたいと思います。今回は恥を忍んで、私の人生の中で昔々のその昔に起こった2大事件のご紹介を含めて、お酒での失敗を考えて参りたいと思います。

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わたしたちと日本酒

2021/06/01 :お酒の楽しみAtoZ

にいがた美醸     主宰    村山 和恵 氏

日本酒のルーツはいつ?

日本最古の酒蔵の歴史は880年。新潟県内で最も歴史を長く刻む酒蔵は約470年と、各地を眺めると100年以上の歴史を持つ酒蔵はありふれています。あらためて考えてみると、途轍もないことですし、年月とともに文化的な重みがあると思うのです。ということで、長い歴史を持つ酒造りについて、そのルーツにまつわることに触れてみたいと思います。

それでは、日本酒自体のルーツはいつ頃までさかのぼるのでしょうか?諸説ある中では、日本に水稲農耕が渡来定着した弥生時代ではないかといわれています。ご存じのとおり日本酒は米が原料ですが、米のでんぷんを麹の酵素が分解してブドウ糖にし、それを酵母が食べて炭酸ガスと日本酒が生成されるというプロセスを踏んでいます。麹による酒造りが始まったのが奈良・平安時代からといわれていますが、それ以前は「口噛み」といって咀嚼(そしゃく)して穀物のでんぷんを唾液の酵素で糖化させ、それらを坪のようなものに溜めておくと空気中の酵母が坪に入ってアルコール発酵が起きるといった原始的な造り方でした。そのような造り方ですので、当然現在のように多く生産することはできず、大変貴重かつ特別なものでした。

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こんな私にSAKEがした!?

2021/05/06 :お酒の楽しみAtoZ

にいがた美醸     主宰    村山 和恵 氏

はじめまして !

こんにちは。日本酒を楽しむ女性コミュニティ「にいがた美醸(びじょう)」を主宰する村山和恵と申します。今回から大好きな日本酒およびそれらにまつわるアレコレを書き綴ってまいりますので、よろしくお願いします。今回は初回ですので、自己紹介と活動内容の紹介をいたします。

まずは前半自己紹介からです。私は新潟出身の父と秋田出身の母との間に生まれ、当時父が働いていた秋田市で誕生し、幼少期を過ごしました。その後、父の実家である新潟市秋葉区(当時は新津市)で育ち、そこから現在に至るまで新潟市で過ごしています。秋田は親戚や幼馴染、知人もいることから、年に3~4回は足を運んでいましたが、コロナ禍ですっかりご無沙汰してしまいました。

新潟と秋田といえば、成人一人当たりの清酒消費量が全国1位と2位であり、いずれも美酒に恵まれた県です。秋田の家はすぐ近所に酒蔵があり、蔵の佇まいや軒先に杉玉がかかっている光景を日常的に見ていましたし、新潟に移り住んでからは、祖父が毎晩1合のお燗酒を晩酌時に楽しんでおり、赤い顔でご機嫌な祖父の様子や燗酒の匂いに子供のころから接していました。

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