アジアリポート

経済発展を目指すカンボジア

2021/07/01 :アジアリポート

株式会社  フォーバル        海外ディビジョン    村上  知     氏

当社はASEAN4ヵ国(ベトナム・カンボジア・ミャンマー・インドネシア)に現地拠点を置き、300名以上の現地スタッフが現地の「今」の情報をもとにした調査、海外事業展開支援のコンサルティングサービスを提供しております。

今月は『カンボジア』の情報をお届けいたします。

カンボジアについて

カンボジアは1975年からの約4年間で教育者や知識層などが、当時ポル・ポト政権下に大量虐殺された悲惨な歴史を持ち、その結果、現在の平均年齢は約25歳とほかの東南アジア諸国に比べて若い国であることが特徴です。また、地理的にもASEANの中心にあり、タイ・ベトナムの間に位置し、両国と比べ安価な人件費であることから、昨今では『タイプラスワン』、『ベトナムプラスワン』と呼ばれています(タイ&ベトナムは現在もチャイナプラスワンとして注目されています)。

カンボジアに関わりを持ったことがない方とお話をすると、『地雷が埋まっている国』『農村地帯』といったイメージをお持ちの方が多いようですが、実はカンボジアは首都のプノンペンを中心に外資からの投資も活発で、中心地は高層ビルやお洒落なお店などが立ち並んでおり、初めて渡航された方はカンボジアの実際の経済発展と、イメージとのギャップにとても驚かれます。

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新型コロナウイルス禍でも成長を続けるベトナム

2021/06/01 :アジアリポート

株式会社  フォーバル        海外ディビジョン    村上  知     氏

当社はASEAN4ヵ国(ベトナム・カンボジア・ミャンマー・インドネシア)に現地拠点を置き、300名以上の現地スタッフが現地の「今」の情報をもとにした調査、海外事業展開支援のコンサルティングサービスを提供しております。今月は新型コロナウイルス禍においてもGDP成長率をプラスに維持する『ベトナム』についてレポートいたします。

ASEANで圧倒的な強さを誇るベトナム

ベトナムは現地日本商工会議所会員企業数で2018年にタイを抜きASEANトップの会員企業数となり、在留邦人数も今では2万人を超えています。

平均年齢が約30歳で安価で豊富な労働力が魅力的なベトナムですが、注目される要因として「中国に依存していたサプライチェーンの多元化」があります。しかも、これは一過性のものではなく、約10年前にクローズアップされたTPP・米中貿易摩擦・直近の新型コロナウイルス等様々な機会を得て注目されてきました。最近は、新型コロナウイルスの感染防止策の成功による「2020年度GDPのプラス成長」「国内インフラ整備」により、「製造拠点としてのベトナム」だけでなく「内需ターゲットのベトナム」の両面で注目されており、アフターコロナにおいてはASEANエリアで“ベトナム1強”となる事が予想されております。

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ミャンマーの今

2021/05/06 :アジアリポート

株式会社  フォーバル        海外ディビジョン    村上  知     氏

当社はASEAN4ヵ国(ベトナム・カンボジア・ミャンマー・インドネシア)に現地拠点を置き、300名以上の現地スタッフが現地の「今」の情報をもとにした調査、海外展開支援のコンサルティングサービスを提供しております。今月から、ASEAN各国の生の情報を掲載していきますので、皆様に少しでもご参考となる情報提供ができれば幸いです。初回は昨今のクーデターが国際問題に発展しているミャンマーについてリポートいたします。

ミャンマーへの進出日系企業の推移

ミャンマーは、1962年の軍事クーデター以降軍事政権が続き、長年にわたり鎖国的な経済体制が続いてきました。2010年に約50年ぶりとなる民政移管を果たし、経済開放を進めたことにより、ミャンマー経済は再び国際社会に復帰しました。その結果、外資企業の進出が急速に進み、2011年からこの10年間でミャンマーに進出した日系企業数も約8倍に増加しています(図表1)。

また、進出している業種として、建設業、流通・サービス関連業、製造業の順に多く、ASEAN地域にみられる輸出加工型の進出形態だけでなく、内需をターゲットとした進出が多く見られる事が特徴です。

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