グラフで見る県内経済2020年7月(五月の新潟県経済)

2020/07/01 :グラフで見る県内経済

概況:急速に悪化している

設備投資と個人消費は減少している。生産活動は低下しており、雇用状況は悪化しつつある。一方、公共投資は横ばいで推移している。

生産活動:低下している

3月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比2.2%低下して96.2となった。出荷指数は同6.0%上昇して97.1となった。在庫指数は同3.8%低下して107.4となった。

輸送機械は新車販売の減少や完成車メーカーの工場稼働停止に伴い、自動車部品を中心に生産水準が大幅に低下している。

汎用・生産用・業務用機械は外需の低迷が続くなか、国内企業の設備投資姿勢が慎重化しており、低調に推移している。

金属製品は建設工事の遅れや中断を背景に、建設用金属製品などの需要が低迷し、弱い動きとなっている。

自宅での消費増加を背景に米菓や包装米飯などが好調であり、食料品は増産となっている。

1-3月期の3カ月平均値でみた在庫循環図(注)では、「在庫積み上がり局面」にある。

(注)在庫循環図:出荷と在庫の伸び率を比較することによって景気循環を判断する図。在庫循環図では景気循環に応じて、①意図せざる在庫減局面→②在庫積み増し局面→③在庫積み上がり局面→④在庫調整局面、という動きとなり、理論上は反時計回りで変化する

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