グラフで見る県内経済2020年10月(八月の新潟県経済)

2020/10/01 :グラフで見る県内経済

概況:悪化が続いている

設備投資は減少している。雇用状況は悪化している。一方、個人消費は減少しているものの、下げ止まりの兆しがみられる。

生産活動:低下しているものの、下げ止まりの兆しがみられる

6月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比2.3%低下して85.3となった。出荷指数は同4.0%上昇して86.7となった。在庫指数は同2.3%低下して105.3となった。

輸送機械は完成車メーカーの生産調整が緩和しつつあるものの、自動車部品を中心に生産水準の低下が続いている。

汎用・生産用・業務用機械は中国からの受注が持ち直しているが、企業の設備投資需要の弱さから、低調に推移している。

化学はパソコンや5G関連が堅調である一方、自動車向けが落ち込んでおり、弱めの動きがみられる。

食料品は家庭用商品を中心に高水準の需要が続いており、前年を上回っている。

4-6月期の3カ月平均値でみた在庫循環図(注)では、「在庫調整局面」にある。

(注)在庫循環図:出荷と在庫の伸び率を比較することによって景気循環を判断する図。在庫循環図では景気循環に応じて、①意図せざる在庫減局面→②在庫積み増し局面→③在庫積み上がり局面→④在庫調整局面、という動きとなり、理論上は反時計回りで変化する

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