グラフで見る県内経済2020年11月(九月の新潟県経済)

2020/11/02 :グラフで見る県内経済

概況:悪化が続いているものの、下げ止まりつつある

設備投資と公共投資は減少している。雇用状況は悪化している。一方、生産活動と個人消費は下げ止まりつつある。

生産活動:下げ止まりつつある

7月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比0.9%上昇して86.1となった。出荷指数は同0.5%低下して86.3となった。在庫指数は同1.3%低下して103.9となった。

汎用・生産用・業務用機械は一部で中国向けの製品が回復しているものの、企業の設備投資需要の減退から弱い動きとなっている。

金属製品は工場や住宅の建設が低迷するなか、作業工具や建設用金属製品の受注が落ち込んでおり低調に推移している。

輸送機械は生産水準が前年を下回っているものの、完成車メーカーの生産正常化に伴い自動車部品などが大幅な減産から持ち直しつつある。

食料品は家庭用商品を中心に高水準での生産が続いている。

5-7月期の3カ月平均値でみた在庫循環図(注)では、「在庫調整局面」にある。

(注)在庫循環図:出荷と在庫の伸び率を比較することによって景気循環を判断する図。在庫循環図では景気循環に応じて、①意図せざる在庫減局面→②在庫積み増し局面→③在庫積み上がり局面→④在庫調整局面、という動きとなり、理論上は反時計回りで変化する

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