グラフで見る県内経済2021年2月(十二月の新潟県経済)

2021/02/01 :グラフで見る県内経済

概況:持ち直しの動きがみられる

生産活動は持ち直している。個人消費は持ち直しつつあり、雇用状況は下げ止まっている。一方、設備投資と公共投資は減少している。

生産活動:持ち直している

10月の鉱工業生産指数(季節調整値)は、前月比4.5%上昇して94.9となった。出荷指数は同6.7%上昇して96.6となった。在庫指数は同0.3%低下して101.8となった。

化学や電子部品・デバイスはテレワーク関連の受注増加により、堅調な動きがみられる。

輸送機械は海外向けの需要が戻ってきていることなどから持ち直している。

金属製品は建設用金属製品の落ち込みが続いているものの、大雪の影響で暖房等装置が増産となっている。

食料品は量販店向けが好調であり、底堅く推移している。

一方、汎用・生産用・業務用機械は一部中国向けの製品が回復しているものの、企業の設備投資需要の減退から総じて弱い動きが続いている。

8-10月期の3カ月平均値でみた在庫循環図(注)では、「在庫調整局面」にある。

(注)在庫循環図:出荷と在庫の伸び率を比較することによって景気循環を判断する図。在庫循環図では景気循環に応じて、①意図せざる在庫減局面→②在庫積み増し局面→③在庫積み上がり局面→④在庫調整局面、という動きとなり、理論上は反時計回りで変化する

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